令和6年5月23日  IER特別セミナーを開催しました。
<キム・ヒョンチョル博士、キム・カヒョンさん>

日時2024年5月23日(木) 15:00~17:30
場所環境放射能研究所本棟6F大会議室
発表者キム・ヒョンチョル博士 韓国原子力研究院(KAERI)上席研究員
キム・カヒョンさん 韓国原子力研究院(KAERI)研究員
和田敏裕 教授
脇山義史 准教授
高田兵衛 准教授

令和6年5月23日(木)、KAERIの上席研究員であるキム・ヒョンチョル博士と研究員のキム・カヒョンさんによるIER特別セミナーが開催されました。本セミナーは韓国と日本の環境放射能の最前線の情報共有を目的に各研究者が発表を行いました。環境放射能学専攻の博士前期・後期課程の学生やIER教職員など33名が参加しました。

はじめに、キム・ヒョンチョル博士とキム・カヒョンさんが、KAERIで行われている海水中の放射能分析手法について発表を行いました。つづいて、IER教員が、福島第一原発事故以降の陸域~海域の環境や生態系における環境放射能の状況、ALPS処理水海洋放出前後のトリチウムの状況について発表しました。

各発表後には、韓国の研究者と、IERの教員・院生の双方から様々な質問や意見があがり、活発な議論が交わされました。

キム・ヒョンチョル博士が発表している様子
キム・ガヒョンさんが発表している様子
和田教授が発表している様子
脇山准教授が発表している様子
高田准教授が発表している様子
質疑応答の様子
質疑応答の様子
質疑応答の様子
質疑応答の様子