令和6年3月25日(月) 学位記授与式が行われました。

大学院共生システム理工学研究科 環境放射能学専攻から、高田研究室の佐藤俊さん、和田研究室の馬目由季さん、山口大輔さん、塚田研究室の栁川賢斗さんが修士課程を修了しました。今回修士号を授与された修了生の研究テーマは以下の通りです:

  • 佐藤俊さん – 事故後のメタデータを用いた福島沿岸海域への放射性セシウムの流入量の推定
  • 馬目由季さん – 広塩性魚をモデルとした魚類の放射性セシウム汚染メカニズムの解明
  • 山口大輔さん – 帰還困難区域の陸域および水域生態系における137Cs濃度分布と季節性
  • 栁川賢斗さん – 2011年に福島県から採取した土壌アーカイブ試料の137Cs存在形態の経時変化に関する研究

また、馬目由季さんは、優れた研究業績が評価され、学長賞を受賞しました。

佐藤さん、馬目さん、山口さん、栁川さん、学位取得おめでとうございます。今後のご活躍を期待しています。

佐藤俊さん
栁川賢斗さん
馬目由季さん、山口大輔さんと指導教員の和田准教授(肩書は当時)
学位記を手にする山口さん、馬目さん、佐藤さん、栁川さん(左から)