「写真展 ウクライナを思う」を開催しました。

日時

2022年4月15日(金)~18日(月)

場所

福島市清水「ヒロヤギャラリー」

「写真展 ウクライナを思う」
4月15-18日に福島市清水のヒロヤギャラリーで、チャリティー写真展を実施しました。

 開催した4日間で、のべ295名の方にご来場いただき、502,945円のご寄付を賜りまして誠に有難うございました。皆様方の温かいご支援に、あらためて心より厚く御礼申し上げます。いただいた寄付金は、全額ウクライナ駐日大使館に寄付いたしました。大使館には、ウクライナ人避難者の生活支援や戦災からの復旧・復興に役立ていただくようお願いしています。

また、チャリティー写真展開催にあたり、駐日ウクライナ特命全権大使セルゲイコルスンスキー閣下からお手紙をいただきました(下、参照)。

来場頂いた皆様には、SATREPS で実施している国際プロジェクトやチョルノービリ(チェルノブイリ)での研究調査の様子だけでなく、キーウ(キエフ)の美しい街並みや親切で優しいウクライナの人々、ウクライナでの日常の風景をご覧になって、現在の戦争の過酷さをウクライナ人の身になって感じていただいたようです。

開催前や開催中にメディアで取り上げていただき、多くの来場者につながったものと思います。なにより、全ての方がウクライナを支援したいという思いで来場されたように感じられました。また、福島県内でも各所でウクライナからの避難者受入準備が進んでいることも写真展来場者を通じて確認できました。

 さらに、今回の写真展を別の場所でも開催したいという申し出を複数いただき、4月22日(金)~5月8日(日)福島市のまちなか交流施設「ふくふる」にて福島市主催で写真展を開催しました。続いて、5月23日(月)〜5月30日(月)および6月10日(金)〜6月30日(木)に郡山市役所でも開催されます。学内では、福島大学付属図書館にて5月23日(月)から写真展を開催しています。こうした活動により、ウクライナへの支援がさらに継続・拡大することを願っています。

写真展@ヒロヤギャラリーの様子
写真展@ヒロヤギャラリーの様子
難波所長講演の様子
コルスンスキー大使から難波所長への手紙
難波所長からコルスンスキー大使へのお礼状