平成29年7月29日 アクアマリンふくしまにて第4回研究活動懇談会を開催しました。

平成29年7月29日、環境放射能研究所研究活動懇談会をアクアマリンふくしまにて開催しました。
第4回となる今回はサブタイトル「海域の放射能汚染:これまでとこれから ~福島県の漁業復興に向けて~」とし、本研究所からだけでなく、震災後に研究に取り組んでいる、福島県内水面水産試験場、東京海洋大学、中央水産研究所、ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)より、それぞれの専門分野におけるふくしまの海について報告、発表を行いました。
研究者報告の後は発表者と会場との意見交換を行い、発表内容に関する疑問や今後、知りたい調査内容についてのコメントなど、活発な議論が交わされました。

日時

平成29年7月29日(土)10:30~15:00

場所

アクアマリンふくしま 1階マリンシアター

タイトル発表者所属資料
開会のあいさつ鈴木哲二福島県漁業協同組合連合会専務
研究活動懇談会について和田敏裕福島大学准教授
福島県沿岸から北太平洋域での放射性物質の長期の動き青山道夫福島大学特任教授
水産物は安全なの?森田貴己中央水産研究所 放射能調査グループ長
福島県における海産魚介類のモニタリングと水産業の現状根本芳春福島県水産試験場 漁場環境部長
海洋生態系における放射能汚染の推移石丸 隆東京海洋大学特任教授
底魚と海底土の放射性セシウム濃度重信裕弥中央水産研究所 放射能調査グループ 研究員
アクアマリンふくしまの取り組み~ふくしまの海は今~富原聖一ふくしま海洋科学館 アクアマリン緑の水族館環境研究所 獣医師
閉会のあいさつ難波謙二福島大学教授(環境放射能研究所長)